2024-11-29 更新

「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」ファイナリスト発表


日本政策金融公庫主催の「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」のファイナリストが発表されました。
過去最多の参加校数536校・プラン数5,151件の中で、金沢商業高校の2チームがセミファイナリスト10組(ベスト20)、ベスト100に選出されました。加えて、学校賞30校に選ばれトリプル受賞を果たしました。

指導する先生と学校、協力いただいた地元企業、そして主役の生徒たちの活動を評価されたのだと思います。
受賞した2チームだけでなく他4チームのプランも素晴らしい内容でメンバーそれぞれの復興への思いを込めた商品・ビジネスプランでした。

金沢商業高校は、以前から「高校生ビジネスプラン・グランプリ」にエントリーしており、日本政策金融公庫、石川県よろず支援拠点からビジネスプラン作成指導を受けていました。
今年度はプランづくりだけでなく地元企業と一緒に商品開発や各社の課題解決に取り組もうと相談していたところ、令和6年元旦に能登半島地震が起こり、能登地方の復興のため、石川県全体を元気にするための商品開発に取り組んできました。

金沢商業高校の生徒の強みは「行動力」だと思います。ビジネスプランを教室で考えるだけでなく市場調査、仕入れや製造に協力してくれる企業探しなど外へ出て積極的に活動していました。
今回、生徒たちと一緒に活動して目標に向かって一歩踏み出すことの大切さを改めて感じました。

表彰式の後、先生から
「コンテスト入賞がゴールではなく『絆ぐ』の実現に向かって頑張りましょう」
の言葉がありました。

能登半島地震からの復興を支える若者たちを今後も応援していきたいと思います。

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